XAUUSD 1分足の波動展開 23/6/12~6/16

テクニカル

2023/6/12(月) 1分足の値動き

では、続きをやっていきます。検証していくのは2023/6/12(月)~6/16(金)の1週間の値動きです。

1発目は、欧州時間の終わりに一旦200EMAを下にブレイクしてから、再度NY時間に200EMAを上にブレイクしてきた後のMA上のもみ合いです。

フィボナッチの引き方次第ですが、最安値基準だと61.8%に達していないので見送りでもよいと思います。エントリーしていたらロスカットになってますね。

次は200EMAを下にブレイクした後の戻りをショートで狙います。これは綺麗に波動が下に展開していっています。

このパターンは、結果的に下にかなり値幅が取れているので、伸ばすか追加でピラミッティングできていれば爆益ですね。

200EMA付近の反発ではないので入れないと思いますが、応用で戻り高値基準でフィボナッチを引くとちょうど38.2%で反発して、前回安値まででリワード1.3が確保できるトレードができます。

逆にこのトレードの利確ポイントがロングのエントリーポイントになっていたりもします。

次はロングが出来そうなポイントが出てきてますが、エントリーしていればロスカットになります。

この日の最後はショートで入れそうなポイントですが、61.8%反発だと、ぎりぎり利食えてない可能性が高いです。

ただ波動展開の仕方は綺麗ですね。

2023/6/13(火) 1分足の値動き

この日はNY市場が始まってショートのエントリーポイントがきているので、まずはショートを持っていると思います。

拡大するとこんな感じですが、恐らく下にいって下髭を残してから上にブレイクしていると思うので、利確までもっていけたのではないかと思います。先に上にいっていれば前回高値の位置がストップなので、ロスカットになってますね。

200EMAを上にブレイクしたのでロングできる箇所を探していきますが、38.2%付近でエントリーできていれば、ぎりぎり利確までもっていけたかもしれませんが、この値動きが激しいパターンの場合、38.2%でエントリーをしようとしても、数秒後には61.8%付近に価格が跳ねてしまうことがよくあるので、不利な位置でのエントリーになって、ロスカすることになる可能性が高いですね。

あとこの場合のフィボナッチの引き方ですが、長い下髭や上髭は異常値なので、フィボナッチの起点としては除外する場合が多いです。

次はショートが狙える場面がきたので、高値基準のフィボナッチ50%付近でエントリーしていきます。その後一瞬200EMAを上にブレイクしてサポートとして機能しかけますが、ショートを持ち続けていれば、無事に利確まで持っていけます。

2023/6/14(水) 1分足の値動き

この日はNY市場に入った直後は、200EMA以下での波動展開を狙うことになると思うので、ショートで入れる場所を探していきます。

フィボナッチ38.2%~61.8%且つ200EMAでの反発で入れる箇所がありますが、恐らく指標発表で上にブレイクしているので、ロスカットになっていた可能性が高いです。

200EMAを上にブレイクしたので、ロングを狙っていきます。最安値基準のフィボナッチ61.8%で反発したのでロングエントリーすると、利確までもっていけます。

この日はそのあとショートで入れるポイントもやってきて、見事に利確までいけています。

さらにNY時間外になるかもしれませんが、こんな風に38.2%で入れれば利確まで持っていけます。

2023/6/15(木) 1分足の値動き

この日は、200EMAより下で始まっているので、ショートを狙っていきます。

200EMAを割る前の最後の高値基準でフィボナッチが引けていれば、50%と200EMAが重なる部分で反発し、利確することができています。

その後200EMAをブレイクしてきたので、上への波動展開を狙います。

最安値基準で引けていれば61.8%付近からのエントリーで利確まで持っていけます。これは伸びるパターンでした。

2023/6/16(金) 1分足の値動き

200EMAより価格が上にあるので、ロングを狙っていきます。無理やりですが、エントリーしようとすると以下のように入る形になると思います。

その後200EMAをブレイクしてくるので、最高値基準の戻り61.8%でショートできます。

2回目のショートは、フィボナッチ50%と200EMAが重なる部分でエントリーできます。逆行されてヒヤッとしますが、無事に利確までいけます。

3回目のショートポイントは最高値基準の50%か前回高値基準の38.2%あたりがいいです。後者はストキャスティクスの買われすぎ水準になるので、優位性はありそうですね。

まとめ

  • 上位足の環境認識(サポレジ)と組み合わせないと右往左往する場面がある
  • 狙う方向を決めてその方向に波動が展開するパターンが出たときのみのエントリーが○
  • 最高値最安値など絶対の撤退ポイントを決めるのが○
  • エントリー時にストキャスティクスを組み合わせると精度が上がりそう

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